今日の5限目、体育館に全学年が集合し、講演会を行いました。
講師は、内梨昌代さん。
演題は、「娘に教えられた命の尊さ」~がんと闘った娘を見守り続けて~。
内梨さんのご長女 真帆さんは、小学校6年のときに、悪性脳腫瘍を発病され、
2005年1月に享年20歳で亡くなられました。
その間、8年3ヶ月にわたる闘病生活で、20回もの手術が行われました。
真帆さんが、昌代さんの掌に書かれた最期のメッセージは、
「ママ、うんでくれてありがとう。幸せだった。つばさ、勉強しろよ。」
真帆さんと弟の翼さんは、お二人とも、四條畷高校生です。
力いっぱい、癌と闘われ、短い命を、見事に輝かされた真帆さん。
真帆さんを懸命に支え、最後まで一緒に闘われ、見守れたご家族。
真帆さんとご家族との強い絆、命の尊さに、強く心を打たれました。
最後に、私から、謝辞(→こちらをクリック[pdfファイル:98kb])を述べさせていただきました。
内梨さん、ホントに貴重なお話をありがとうございました。