今朝は、お料理ではなく、そのメニュー名を紹介いたしましょう。
このホテルではメニュー名が、中国語、英語、日本語の3つで表示されています。
中国語の表記には、苦心が感じられて、とても興味深いです。
中国語の料理名は「調理方法+食材名」が基本です。
・「炸鶏塊=鶏肉の塊をあげたもの=チキンナゲット」
あるいは漢字の音を当てたもの
・「加非=コーヒー」(正しくは、口偏です)や「迷尓=ミニ」(正しくは、尓は、人偏です)。
でも私が感動したのは、意味や形状を解釈したもの
・「現煮=fresh」「千島醤=thousand island dressing」「通心粉=マカロニ」)。
なるほどなるほど、言われて見れば、その通り。でも「起司粉=パルメザンチーズ」は、謎です。
それにしても、最近の日本語は、カタカナがあるために、命名が安易ですね。
かつての「経世済民」のように、もっと創造力を働かさなければ。