13時から、各校の発表が行われました。
四條畷高校からは、1月16日の成果発表会で選ばれた、文系の代表グループ
「声のバリアフリー」が発表を行いました。
高齢者にとって聞こえやすい音の高さ・速さについての考察で、
近隣の老人介護施設や商業施設などで、地道な聞き取り調査を行い、
その結果をもとに、「高くて速い音声」「低くて遅い音声」が、聞き取りやすいという結論を
導き出し、その結果を合成音声で、とても分かりやすく説明できていました。
1月16日の成果発表会での指摘を受け、さらに考察を深めていたことに、感心しました。
多くの調査データに基づいた、主観や憶測を交えない、客観的で誠実な、
かつ高齢者向け緊急放送の在り方について、今後の活用が可能な、
とても有意義で実践的な発表だったと思います。