ごあいさつ

この4月より、松本校長の後任として、四條畷高校に赴任いたしました稲葉 剛と申します。よろしくお願い申し上げます。

ようこそ本校のホームページへお越しくださいました。

現在、新型コロナウィルスの感染拡大により、日本をはじめ世界中の国々が未曾有の状況に陥っています。府立学校においても臨時休業が続き、4月7日(火)には、政府の「緊急事態宣言」発令を受けて、大阪府では4月8日(水)の入学式等の教育活動はすべて中止するとの通知が出されました。今後も教育活動の再開は厳しいものになることが予想されます。

「どんなに暗い夜でも必ず夜明けは来る」と信じて、生徒の安全健康や学習を保障するため、現在の状況下での最適解を全教職員で話し合い実施していきます。生徒たちの明るい声や笑顔で学校が満開になる日が1日でも早く来ることを心待ちにしています。

さて、本校は明治36年に旧制四條畷中学校としてスタートし、今年創立117年目となる歴史と伝統のある高等学校です。創立以来の教育方針として『質実剛健』『文武両道』を旨とし、『自主・自律・自由』の精神を育んできました。卒業生は3万人を優に超え、あらゆる分野で、そして世界中のいたるところで活躍し、各界のリーダーとして社会に貢献しておられます。現在は、大阪府のグローバル・リーダーズ・ハイスクール(GLHS)として9年目を迎え、文部科学省からはスーパー・サイエンス・ハイスクール(SSH)などの指定も受け、将来、科学者やグローバル・リーダーとして国際的に活躍できる人材の育成をねらいとし、様々な教育活動を展開しています。たとえば、海外とは、台湾・オーストラリア・ドイツ・ベトナムの4つの国と交流を行っています。海外研修では、将来の科学や医学の分野におけるグローバルな活躍を視野にいれ、ドイツではエネルギー問題への先進的な取組みを中心に学びを深め、ベトナムでは医療ボランティアとして従事するなど、単なる語学研修ではない主体的・協働的学びのある研修を行っています。そして、本年度からは全学年がオール文理学科となりました。

このような先進的な教育をデザインする一方、本校では創立以来の『質実剛健』、『文武両道』の伝統が連綿と受け継がれており、90数%の生徒は、部活動で活躍しています。生徒は、部活動においても高い目標を掲げ真剣に取り組んでおり、近畿大会上位入賞を果たすなど成果を上げています。もちろん行事も盛んです。

 本校では、このように「文武両道」に打ち込むことで、主体的・協働的に取り組む力や、「質実剛健」な人間力、人の痛みや苦しみに共感できる「豊かな心」、そして「確かな学力」を育み、結果として進路実現も果たしています。今春は、京都大学・大阪大学・神戸大学に合わせて81名、国公立大学に198名が合格するなど、生徒達は、それぞれが自身の求めるものが学べる進路を選び実現させていっています。

今後も、「守る伝統から創る伝統へ」というキャッチフレーズのもと、将来、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成をめざして、家庭及び地域とも連携しながら、教職員一同一丸となって様々な教育活動に取り組んでまいります。引き続き本校への温かいご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。