0110 始業式で激励

 新年おめでとうございます。 昨年は、オリンピックとか、大きな行事がありました。私にとっての大事件は、12月に大好きなスマップが解散したことです。残念でした。とくに「世界に一つだけの花」が、大好きでした。

 さてみなさん、冬休みが終わり、元気に3学期を迎えることができました。 休み中でも部活動に、そして講習・自習室での勉強に頑張っているみんなの姿を、頼もしく思いました。 いよいよ平成29年、2017年がスタートしました。今年は、 ね うし とら う たつ み うま ひつじ さる の次のとり年です。酉(とり)の本来の読みは「ゆう」。口の細い酒ツボを描いたもので、これを「にわとり」としたのは、動物の名前に当てるためにしたそうです。

 「一年の計は元旦にあり」と言います。本年が良き年になることを祈って、北野天満宮でみなさんの開運祈願もいたしました。

 3年生は、進路をとりあえず確保した人が半分、まだの人、これからいよいよ第一志望にチャレンジする人もかなりいると聞いています。これからのセンター試験、一般試験、二次試験と、最後まで頑張れば、君たちならば必ず結果を出してくれるものと確信しています。体調管理に十分気をつけ、頑張ってください。

 1、2年生は、初詣で今年の目標を誓ってきた人も多いと思います。 新年という節目は、アクションを起こす絶好の機会です。昨年を振り返り、具体的な抱負や目標をたて、今年はさらに一つ上をめざして、いろいろなことに挑戦しようとすることは大変いいことです。チャンスは無限にあります。

「失敗は成功よりも楽しい」 失敗したら叱られる、みっともない、能力がないと思われる、評価が下がる、出世が遅れる・・・と悪いことばかりを考えてしまうようです。

人間は失敗する動物なんです。「失敗は成功よりも美しく、またさらに成功するよりも教訓と力に富んでいる」と言ったのは、歌人のだれだか知っていますか。石川啄木です。そのとおりで、人は失敗から多くのことを学び、成長していくものなんです。

失敗しても前向きに考えることができれば、今の失敗もやがて「あんなこともあった」と、笑える日が必ずきます。それどころか、「あの失敗があったおかげで今の自分がある。失敗のおかげで助けてもらった。」と思えるようになります。

失敗と恐れて挑戦しない、努力しない、意見を言わないの「ないないづくし」が一番残念です。「成功の1パーセントは、99パーセントの失敗によるものだ。」「チェレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」といったのはだれか知っていますか?世界の自動車メーカーホンダの創業者・本田宗一郎です。その通りだと思います。先生に叱られることがあったとしても、成功に向けてのアドバイスだとおもってください。

小さな花や大きな花    一つとして同じものはないから

NO1にならなくてもいい  もともと特別なONLY ONE と、思っています。

高校を卒業すると、怒られる機会は、少なくなると思います。

将来のため、成功に向けてのアドバイスをたくさんもらうことに慣れるよう願って期待して始業式の挨拶とします。ありがとう。

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