4月26日、地震を想定した防災避難訓練を実施しました。
避難・集合状態とも、なかなか良かったと思っています。
講話から
避難訓練は何のためにするのでしょうか。いざというときにパニックを起こさず、行動するためにします。
そのために、何が必要か。私は2つのことが必要だと思います。
一つ目は、当事者意識です。こうして話しているのは、951人の生徒全体にではなく、君たち一人ひとりに話しているのです。どうか当事者意識を持ってください。
二つ目は、想像力です。今、地震が起こるかもしれない。その時、どうなるか、どうするかということを想像してみてください。
どうか、当事者意識と想像力を持って考えてほしいと思います。
君たち高校生には、大切な役目があります。君たちは、中学生や小学生などの年下の子どもたちを導かなければなりません。また、年配の人、障がいのある人も含め、周りの人たちを支えていかなければなりません。君たちはたよりになる存在なのです。
期待しています。