投稿が少し遅くなりましたが、先週8月29日に行われた3年生の総合探究の中の前期のグループ発表について書きたいと思います。
3年生の「総合的な探究の時間」では、昨年度に引き続き、各分野に分かれて指導教員がつき、その中で個人やグループによる探究活動を行っています。
この活動は昨年の46期生より行っていますが、今年度、さらにパワーアップしているなぁと感じました。
8つの学問分野がありますので、最初の4つの紹介をしたいと思います。
1:詩歌句い(しかくい)時間
短歌や俳句を作ったり、好きな歌詞について共有したりしています。
作成した俳句は大会に応募し、始業の会でも入選した2名の生徒を表彰しました。
2:政治は他人事?
グループごとに様々な社会課題について発表しました。本日は優秀作品2つが発表されました。
1つは、「ロシアのウクライナ侵攻」。経済面や国際法律、各国の核保有数など、多面的に調べることができていました。
もう1つは「18歳成人について」。メリット・デメリットをしっかりと整理し、改正少年法についても自分の考えをしっかりと述べられていました。
3:データサイエンティストになろう
自分たちで様々なアンケートを取って、統計分析をしていました。
代表発表1では将来の夢の有無と積極性について、の調査発表です。(3年生にアンケートを取って分析)
・将来の夢を持っている人のほうが積極的である
・夢の有無に関係なく、考えすぎない人のほうが積極性が高い という結果が出ていました。
代表作品2では「現代の高校生の疲労度」についての調査発表です(こちらも3年生178名が回答)
勉強をしているときの疲労度が一番高いという結果だったそうです!
どちらももとても面白かったです。
4:科学ゼミ
代表発表①は「紙飛行機の大きさと飛ぶ距離の関連について」、代表発表②は「紙飛行機の飛ぶ方向について」でした。
仮説を立て、髪飛行機の羽の向きを上下に変えて、実験をした結果が発表されていました。どちらのチームも結果がわかりやすくまとめられていました。
各分野の中で選りすぐりの発表が代表発表に選ばれていたのだと思いますが、本当に見ごたえがありました。
他の発表も全部見たかったと思うものたちばかりでした。