文化祭ネタが続きますが、9月13日に行った文化祭講評を載せます。
今年の1.5日開催、準備状況も素晴らしく、内容も1.5日の拡大にふさわしいものだったと思っています。
皆さんの底力に触れることができました。本当に素晴らしかった!そして楽しかったです。
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皆さん、金曜日・土曜日と文化祭お疲れさまでした。
今年は生徒の皆さんからの要望が叶い、ルールメイキングの会の皆さんの頑張りもあって、1.5日開催となりました。しかも検討は前から行っていたとはいえ、最終的に決定したのが7月初めという、異例の文化祭でした。一番心配だったのが「皆の準備は間に合うのか」「金曜日に間に合わないクラスが多いのではないか」ということでしたが、そんな心配をよそに、生徒の皆さんが大変頑張ってくれ、校内企画は全クラス、金曜日の13時にスタートすることができました。
実際に1.5日やってみて、皆さんはいかがでしたでしょうか。
今年は年度途中からの検討だったため、授業日程を変えることはできず、3年生のステージ企画が前日にリハーサルのままでしたので、なかなか初日は校内企画を見られなかったかもしれません。それでも1日目に校内企画を回っている3年生の姿も見かけました。また、1・2年生もたくさん、土曜日のステージ企画を見に行けたのではないかと思います。
校内企画では、何回でも訪れたい、非常に企画力の高い、面白い企画がたくさんありました。様々な制限がある中で、皆さんの企画力・創造力(創造はクリエイトの方です)は本当に素晴らしかったです。
また、3年生のステージも、ダンス・劇ともに素晴らしかったです。クラス企画の間に、有志のステージがありましたが、こちらもダンス・歌・お笑いと、堂々と演じる皆さんが素晴らしく、また見惚れる出し物ばかりでした。私も観客として、ステージを楽しませてもらうことができました。
吹田東高校では「主体的に考え行動する生徒を育てる」という目標を掲げていますが、特に今年の文化祭では、皆さんの主体性をたくさん見ることができました。
文化祭のプログラムにも書きましたが、行事は皆さんにとって非常に大きな経験の場です。非認知能力という、テストでは測れない、けれども、とても大事な力が伸びる場でもあります。きっと今はやりきった感や、心地よい疲れでいっぱいだと思いますが、まずは文化祭本当にお疲れさまでした。また、賞を取ったクラスはおめでとうございました。