5月10日、全校生徒が体育館に集まり「生徒総会」が実施されました。
ここまでの歴史を振り返ると、生徒達の底力に、とても感慨深いものがあります。
令和３年度後期の生徒会執行部が「生徒アンケート」を取り、令和４年度前期の生徒会執行部がそのアンケートの中から「文化祭」と「頭髪に関する校則」を取り上げることを表明し、執行部の生徒以外にも参画を求め「ルールメイキングの会」が立ち上がりました。
「ルールメイキングの会」は文化祭チームと頭髪チームに分かれ、令和４年度初めから活動を始めました。前期は主に文化祭の２日間化に取り組み、昨年の文化祭は１．５日開催となり、大成功でした。
令和４年度後期のルールメイキングの会が頭髪に関する校則に取り組み、企業や大学や近隣の方に調査に行ったり、保護者アンケートを取ったりしました。
そして、１月に提案を教員の前でプレゼン。
生徒会の総意になっているかどうか？というフィードバックを受け、４月にクラス代表者による討議や、クラス内討議を経て、昨日の「生徒総会」に至ります。
生徒総会はここ２０年程は開かれた形跡がなく、もしかしたら創立以来初めてかもしれないなぁと思います。
↑生徒会執行部のメンバーが、クラス討議の内容をまとめたものを、全校生徒に説明し、そのうえで決議を取りました。
今回の生徒総会を、かつて本校の学校運営協議委員でいらっしゃった、大阪大学の小野田正利名誉教授が見に来てくださり、生徒総会終了後、生徒会執行部、ルールメイキングの会のみんな、一緒にやってきた先生たちに、講評をくださいました。
皆で撮った記念写真です。
生徒の皆さん、お疲れさまでした！