5月25日の2年生総合探究「現代社会をみつめる」のゲストは
紀伊國屋書店さんと立命館大学さんでした。
様々な業界での「働く人」と、その「仕事のやりがい」の話をお聞きできるのは、本当に貴重な機会だと感じます。
立命館大学さんからは、入試センターの職員の方に講演いただきましたが、入試センターの前は学部の研究支援の部署にいらしたとのこと。
文系出身だそうですが、理系の学部の教授陣の研究結果を広報していくような仕事だったそうです。
まずは教授にインタビューして研究内容を知り、それを世の中に広めていくために、ラジオ出演などもされたそうです。
研究支援のお仕事と、今の入試センターのお仕事は、様子が全く異なり、同じ職場にいながら、様々な仕事が体験できることも、大学で働く大きな魅力だと語ってくださいました。
続いては紀伊國屋書店さま。
書店の売り上げが下がっていて、少子化が進む中で、新たな分野にチャレンジをされている様子を語ってくださいました。学生時代の部活動の経験が、今に生きているというお話も印象的でした。
今回のゲストはお2人とも、大学時代の学びとあまり関連のない職業についた方でした。
そのような人の方が、実は世の中には多いのだと思います。
では大学で何を学ぶのか、関係はないと言っても活かされている部分はどんな部分なのか、そんなこともゲストの講演から聴きとってもらえると嬉しいです。