11月1日(水)の3年生、総合的な探究の時間、美術分野では、
香川県の直島にあります、ベネッセアートサイト直島に関わっていらっしゃる福武財団の方に来ていただき、
生徒を対象に「対話型鑑賞」を行いました。
「対話型鑑賞」とは、美術作品を見て、それぞれに感じるところを述べていくものです。
どの生徒も、普段の授業の3倍くらい?発言をしていて、見ていてもとても印象に残る授業でした。
鑑賞には正解がないのですが、他の誰かが「こういう風に見えた」というのをずっと聴いていくと、自分の見え方も変わっていくのが不思議でした。
ネガティブに見える人。ポジティブに見える人。楽しそうに見える人。気持ち悪いと感じる人。
本当に正解はないのです。
前半クラスと後半クラスで、直島の方も「その解釈は初めて聞いた」という解釈が、たまたま出て、それもびっくりでした。
この日は、2つの作品を鑑賞しました。
「豊かな時間」とはこういうことを言うのだなぁと、しみじみ感じ入りました。
香川県から来ていただき、本当にありがとうございました。