同じく11月9日の1年生のLHR(ロングホームルーム)では、キャリア講演会で、お2人の社会人の方のお話を聴きました。
この日は、オンラインでお聞きしましたが、お一人は東京から、お一人は岡山から、の登壇でした。
こうやって全国どこにいても、むしろ世界のどこにいても、講演をお聞きできるようになったのは、本当にオンラインのメリットだなぁと思います。
その一方で、対面でだからこそわかる空気感や、深まる交流もあります。
両方を上手に使いながら、教育活動を進めていきたいと改めて思いました。
この日のお1人目の講演者は、看護師そして保健師としても働いたご経験のある方。
現在は3名のお子さんを育てながら、看護師や、大学の非常勤や、ライフワークにされている性教育の講師などをされていらっしゃいます。
「パラレルキャリア」という言葉に、生徒達も、「そんな働き方があるのか」とか、「母が看護師なので、看護師の仕事について聞けて良かった」「医療看護系と言っても様々な仕事があるのだと分かった」「医療看護系に行く人は特に高校時代の友達が大事だよ(進学すると同業者の友達ばかりになるから)、という話が良かった」などと言った感想がありました。
お2人目は、最初は研究者として治験コーディネーターをめざそうとしたけれど、文系就職をして、その後、会社でAIの研究者などと一緒に仕事をしているという企業勤務の方。
生徒からは「理系に進むことで不安もあったけど、いろんな仕事ができるのだと分かった」「点と点が後から線でつながるという話が印象的だった(経験に無駄はない)」「1キロ走った人は2キロ走れる、頑張りの上限をあげておくという話が良かった」などといった感想がありました。
ご登壇いただき、ありがとうございました。
オンラインならではの記念写真(私との3ショットです)を撮影しました。