12月22日、2学期終業式です。
校長式辞では、先週土曜日の50周年記念式典の振り返りを、皆さんに伝えました。
3年生は「表情の身だしなみ」が素晴らしかったこと、2年生は総合探究、本当にお疲れさまでした!ということ、
1年生はその主体性にとても嬉しく驚いています、という話をしました。
さて、今日のメインイベントは、1学期に行われた生徒総会を受けての、生徒指導部長の先生からの学校の回答提示でした。
生徒の皆さんにもらった提案のうち、過度でない巻き髪は、OKとすることとできました!
皆さんからすると、こんなに時間がかかってなぜ?とか、どんな議論をしていたの?
誰かとんでもない反対派がいるのでは、など、様々感じることがあったこの期間だったと思います。
実は一番難しかったのは、「声なき声」への対応でした。
変えてしまったら、何か不都合が起きるのでは?という、声にならない先生たちの不安です。
なんでそんなことに不安を持つのか、疑問に思うかもしれませんが、「声なき声」の影響が大きかったのは事実です。
そんななかを、不都合が起きたらまた見直せばよい、そもそも不都合ってなんだろう、起こりうる不都合を考えると同時に、生徒による主体的な動きを応援しないことの不都合の方も考えよう、という形で
弁護士さんやNPO法人カタリバさんにも入ってもらったり、生徒のみんなとの対話会をしたりしながら、丁寧に議論を重ねてきました。
中心となってくれた生徒指導部の先生方、お疲れさまでした。
そして、これは昨年度文化祭が2日間になったことに加えて、記念すべき吹田東の第1歩だと思います。
ルールメイキング第2期もスタートしています、自分たちの学校は自分たちで創る!!をキャッチコピーに
これからも進んでいけたらと思います。