2学期始業式を行いました。
始業式で、私から話した内容をスライドを使ってこちらにも書いておきます。
↑夏休みの報告として、DXハイスクール事業で、希望者の生徒達と現代アートの島、直島に行ってきました。
私のお気に入りの場所は「南寺」という真っ暗闇のお寺です。この作品は、安藤忠雄建築、ジェームズタレル作の作品です。
初めて南寺に行ったとき、暗闇が怖くて不安でたまらない数分をすごしたのちに、目が暗順応で暗闇に慣れてきて、目の前にぼーっとアートが見えました。
このとき感動したのが「一度見えた光はずっと見えているのだ」ということ。人生で真っ暗闇にいるように思う場合も、一筋の光が見えたらもうその後は見え続けるのだな、答えは一度見つけたら見え続けるのだなということに感動しました。
ひとりの生徒の感想で「最初の方、暗闇で何も見えない間も、実は光がそこにあったのだということに感動した」というものもありました。一度、南寺の経験をすると、自分が真っ暗闇にいると思う時にも、目が慣れていないだけで光はそこにあるのだと思えますね。
↑夏休みには、先生達もルールメイキング活動の事例発表に出掛けました。全国の他の先生達と、吹田東のルールメイキング活動について、様々な意見交換を行いました。
↑吹田東として力を入れていく活動として、非認知能力育成があります。
すいひの力、として、すすむ力、いかしあう力、ひらく力と定義しました。
ひらく力とは、今までも取り組んできた「21世紀型リーダーシップ」のことになります。
2学期、いよいよスタートです。