吹田東高校、3年生の文系の選択授業の中には、保育の授業があります。
将来、保育園や幼稚園の先生、小学校の先生をめざす生徒達が、この授業を選択しています。
この日は、2時間続きの保育の授業に4組の「赤ちゃん先生」が来てくれました。
赤ちゃんとママが先生なのですが、生徒達は、様々な月齢の赤ちゃんを囲み、ママからたくさんのことを教えてもらいました。
前半は、3歳と1歳の赤ちゃん。もう「赤ちゃん」を卒業して「幼児さん」といった感じのしっかりとした2名でした。
成長の様子のお話を聴き、その後は、一緒に手遊びをしたり、風船を使って遊んだり、かくれんぼをしたり。
↑かくれんぼをする「赤ちゃん先生」
後半は、0歳2か月と0歳3か月の赤ちゃん先生が登場。首もまだ座っていないので、抱っこもドキドキですが、さすが保育履修の生徒達。上手に抱っこができていました。聞けば、お人形で練習したそうです。
↑ミルクもあげさせてもらいました。
後半のママさんお2人は、保育士さんだったため、最後は、「高校時代から保育士としての働きを経て今まで」をざっくばらんに教えていただきました。
本当に貴重な時間だったと思います。
いろんな大変なことが言われているけど、それでも保育の仕事はいいよ、というお話だったり、「保育士として働いていたけれど、自身の子育てはやっぱり違う!」というお話だったり。
生徒からは「保育の道に進むと、大学でも就職でも出会いがないのでは??」などどざっくばらんな質問も飛び出しました。
(これも、素敵な回答が来たので、きっと生徒達は励まされたはず!!)
赤ちゃん先生・ママさんたち・トレーナーで来てくださった皆さん、本当に素敵な時間でした。
ありがとうございました。