10月25日、私の所属する、大阪府校長協会、進学指導委員会で、元高校教諭であり、その後文科省の調査官として情報科の現在の指導要領作成に関わられた、京都精華大学の鹿野利春先生のご講演をお聞きしました。
DXハイスクール校として、本当に勉強になる講演でした。
また、「先生方は、生徒の先を行こうとしないでください」と仰られたのが、とても印象的でした。
実は吹田東高校でも同じような議論がおこなれていたのです。実際に、今3年生で行っている、簡易アプリ作成や3Dプリンターを使ったモノづくりは、先生達も必ずしも習得しているわけではありません。「自分たちができないことを生徒に教えられるのか」という議論が起きた際、「いや、自分たちのレベルに生徒を合わさせてはいけない」という意見が出たのです。本当にその通りだと思います。
大阪府立校の他の校長・准校長先生方と、鹿野先生のご講演を聴くことができて、私自身大変学びになりました。