10月31日、3つめのイベントは、「総合的な探究の時間」の各グループ発表でした。
3Dプリンターによるモノづくり班、簡易アプリをつくるための企画やプロンプトまで作成したところ(残念ながら今年はアプリそのものまではできませんでした。チャレンジしたいチームはぜひ、この後の有志へのアプリづくり研修で仕上げてほしいです!)等々、様々な発表がありました。
1学期にアンケートや、現地での調査などを重ねてくれた班も多く、受験期にも関わらず、しっかり練られていた企画が多くて感動しました。
↑こちらは、3Dプリンターで、高校生が勉強をしやすくする、という課題を解決するための「教科書立て」を作ったチーム。実際の5分の1の大きさで創ったそうです。
↑一部連結をセロハンテープでせざるを得なかったらしく、3Dプリンターだけで完成させたかった!と話してくれました。
↑こちらのチームは共働き家庭の家事分担をお助けするアプリを企画。
アンケートをしっかり取ってくれていて、その内容がとても興味深かったです。やはり調査をどうするか、で企画も変わってきますね!
授業の終わりには、3年間の探究を振り返るアンケートを取りました。
1年生:21世紀型リーダーシップ
2年生:企業等外部団体と連携した課題解決・企画立案の探究
3年生:身近な誰かの困りごとを解決するモノづくり・アプリづくり探究
と、3年間駆け抜けてきました。
私たちも、試行錯誤を重ねながら進んできた3年間だったため、生徒の皆が書いてくれたアンケートを見ていて、泣きそうになりました。3年間すべての活動が、それぞれの思い出になり、身になっているようで、良かったです。