障がいのあるアーティストによる支援学校の文化芸術推進事業として、
アトリエインカーブの新木友行さんによる出前授業が行われました。
新木友行さんは、「東京2020オリンピック・パラリンピック
公式アートポスターのアーティスト」の一人に選出された方です。
オリンピック・パラリンピックのポスターのアーティストということで
事前交流会から、ワクワクしている気持ちがとても伝わってきました。
新木さんによる講演で、描かれた作品についての説明などがありました。
その後のワークショップで新木さんが決めたモチーフ「サッカー」の
絵をそれぞれに描きました。
その絵を、新木さんに見ていただき、いくつかの作品について、「こんな
ところが特徴でいいですね」とそれぞれの作品へのコメントや、描いた
生徒への質問など交流会が行われました。
その中で、子どもたちの創造力や、特徴をとらえたポイントなど輝いている
点が盛りだくさんでした。
その後に新木さんへの質問コーナーもありました。
著名なアーティストとの身近な交流の中で、自分たちの表現力が社会参加の
可能性に対するイメージを広げる機会となりました。
このイメージが、キャリアアップについてポジティブな気持ちにもつながる
機会ともなりました。
また、この様子を他学年、他学部も見れるように校内放送でも流されました。