高等部社会自立Ⅱコースの職業授業(陶芸)では、販売会に向けて器の製作をしています。
陶芸の工程はおおまかに、成形→乾燥→素焼き→施釉→本焼きという流れで、各工程を経る中で素材に変化が生じるため、その扱いは繊細で簡単ではありません。
写真は、施釉(素焼き後に釉薬というガラスの膜を付ける作業)の様子です。
丁寧さとスピード、そして正確さが求められるため、生徒たちは真剣です。そのため、3時間の授業が毎回あっという間に終わってしまいます。
作業の難しさに唸ることもありますが、販売会で多くの方に喜んでもらうため、より良いものをつくろうと全員で力を合わせてがんばっています。


