夏休み明け

「夏休み後、新たな一歩が踏み出せるよう英気を養ってください。私もこの夏休みに自分の教員生活を振り返り、ブログに書き綴り、読んでくださる皆さんにちょっと幸せを感じる瞬間をmake out したいと思っています。いい夏休みを過ごしましょう。」

上記は、集会で届けたメッセージです。部活動を通して、体験活動を通して、大学での研究室訪問や東京へのスタディーツアーなど様々な分野で様々な経験を積んで今日を迎えたことだと思います。夏休み中、校長室にも様々な方が訪れられました。部活動を終え訪ねてくれた部員さん、元同僚の先生、そしてこの2日間は一昨日、同窓会(久敬会)の会長様をはじめとするスタッフの皆さま、昨日は高20回の方がお話をしに来てくださいました。

久敬会のスタッフの皆さまからは在校生、学校をお支えくださることに関してお時間をとってお話をいただきました。在校生の皆さんの気づかないところで力を尽くしてくださる方々がいらっしゃるということを改めて感じるいい時間となりました。昨日いらっしゃった方は、政治家を志していたが、結果的に理系の分野に進み、様々な経緯を経て、各国の首脳とやり取りをする機会を得たということをお話しくださいました。志を持ち続ける中で夢の一端を果たせるという好例をお示しいただいたように感じました。

 教員生活を振り返るというブログは3話しか書けませんでした。23年前の8月22日、日本を出発した日のことを思い起こしながら、少しずつお伝えできればと思っています。

 さあ、今日から新しい日々がスタートします。多くの人は体育祭に向けて全力を尽くすことになるでしょう。感染症の状況をにらみながら、その時、その時の最善の道を選びながら進みましょう。新しい自分探しに挑戦する人、必要な勇気を与えるために力を尽くしたいと思います。海の向こうからでも歓迎です。お声がけください。

 夏休みは明けましたが、夏はまだまだ続きます。暑さに、熱さで対抗しましょう。