体育祭を彩り、心をほっこりあっためてくれる存在、マスコットたちが昨日、自然に帰る第一歩を進みました。
マスコット制作（Production）にあたってキャラクター選び、設計図制作、配色等々、企画から完成までにリーダーを中心に多くの人の力を得て、それぞれの姿が示されたのであろう。個性豊かな作品（Products）の素晴らしさは言うまでもなく、アピールの演出もワクワクして楽しませてもらいました。そして、同様に制作時に交わした言葉、やり取りしたアイデア、作成技術、仲間と過ごす時間の中でおそらく一生心に残るものが数多く存在したことだろうと思います。（今は気づいてないかもしれません。だからこそ、価値あるものだとも思います。）この世に命を受け、その命を完全燃焼した竹。その竹の力を生かし、携わったすべての人が活気、活力（Life）を得ました。マスゲームも応援団も素晴らしいパフォーマンスを生み出すまでに多くの議論がなされ、その中で様々な人々の魅力を感じる場面が数多くあったのだろうと思います。
卒業生の方が必ず思い出に上げる体育祭のすばらしさの一端を垣間見る思いがしました。様々な人が、様々な分野で自分の得意とする所をフル活用し、ある場面ではリーダーとしてボールを投げ、また違う場面では、リーダーが投げたボールをベストポジションで受け止める。リーダーをやったからこそ、いいフォロワーがいかなるものかを知り、フォロワーの経験をしたからこそ、リーダーとしてどんな球を投げればいいかを考える。160kmを超える速球、そして変化球どんな球も受け止めるキャッチャーがいるからこそ名投手が生まれるという事実を改めて感じました。
竹がその命を全うしてひっそりたたずんでいるその場所で、9月2日金曜日夕刻、多くの団が集会を開き、前で話す人の言葉を一言も漏らすまいという姿勢で一身に耳を傾ける各団の姿がありました。桜通りを通ってその姿を見ながら、お天気の神様にもう少しだけ雨が降るのを待ってほしいとわがままですがお願いをしました。
Pitch, Catch, Speech, Reach, Chart, Choice, Change, Challenge,
I am really touched by such beautiful CHs.