諸人よ

 

 11月7日(月)約5か月の時間を戻してくれるお客様がやってまいりました。ご紹介します。宿泊野外冊子、「ちむどん・久米島」です。

  ソファでくつろぐ「冊子」はこう語ってくれました。

「『自分が出来上がるまでに力をかしてくれたすべての人が、書き上げたことを心から喜び、楽しんだ』と言ってくれたこと、そして、『出来上がった自分を見て、自分を生み出してくれた行事委員の係りの人にみんながよくがんばったね』と感謝の言葉を投げかけていたこと、この二つのことが望外の喜びです。」

  私は冊子にこの言葉を送りました。

「諸人よ 思い知れかし 己が身の 誕生の日は 母苦難の日」

   行事委員のみなさん、本当にお疲れさまでした。冊子の中でつづられている出来事にいたるまでにした苦労や、それをつづるためにかけた時間・労力にも心から敬意の念と感謝の意を表したいと思います。一生の心に残る宝物ですね。ずっと心の中で「ちむどん」しますように!