第59回水泳合同記録会茨木高校杯

この日は、三島地区14中学校が茨木高校に集い、本校の名を冠した合同記録会が実施されました。

中学校の生徒のみなさま、先生方、保護者の方が多数来校され、本校の誇るプールを会場にして、日頃の成果を出し合います。事前に水泳部の顧問の先生から、「あいさつを」とお声かけいただき、ずっと運動への苦手意識が強かった自分が、水泳でどんなことが言えるだろうと悩ましい思いでしたが、ふと「記録会」なんだなと気づき、小学3年の時に、当時の自分としてはがんばったと言える長い距離を泳ぎ切って、水泳の授業における最上位の等級になって、とても誇らしかったことが思い出されました。誰にとってもいい一日になれば、と思って、こんなあいさつをさせてもらいました。「ゴールデンウィークの最終日に、記録会の運営に来てくださった先生方、関係のみなさま、本校の水泳部のみなさま、応援に来てくださった保護者のみなさま、本当にありがとうございました。さて、中学生のみなさん、今どんな気持ちですか? この日にこれまでの成果をせいいっぱい出し切ろうと緊張している方も、中学校に進学してこのような場が初めてで緊張している方もいるかなと思います。今日は「記録会」です。記録っていい言葉だなと思っていて、人と競う部分もあるでしょうが、できるなら、一昨日の自分、昨日の自分の記録を超える一日であってほしいです。昨日の自分を超えることは気持ちのいいことだと思います。その昔、栄光をつかんだ水泳の選手が、その瞬間の思いを尋ねられて「超気持ちいい」とおっしゃっています。どうか、気持ちのいい一日だった、その思い出がこの茨木高校のプールで、となることを願っています。」

このあと、本校水泳部の代表が続けてあいさつしてくれて、これが、この日の自分にとってとてもうれしいできごとでした。あいさつする彼が、その前に「あいさつって、大丈夫かなあ」と照れ混じりに話しているのに「大丈夫。伝えたい思いを伝えたら。」と返すと、「大丈夫ですよね。大丈夫ですよね。」と自分に言い聞かせて、のあいさつでした。彼は、中学生のみなさんに、こんなことを話してくれました。「中学生のみなさん、今日の記録会、せいいっぱい力を出してください。そして、仲間ががんばっているのをしっかり応援してください。応援が力になります。チームでがんばってください。」水泳は個人の要素が強い、と私がどこかで思っていてのあいさつのあと、「チーム」としてのがんばりを促したあいさつに、「なんて茨高らしいんだろう」と勝手にとてもうれしくも誇らしくなり、思わず「とってもいいあいさつやったやん」と声をかけてしまいました。このあと、午前いっぱい記録会を拝見し、すごい成果を発揮する生徒も、けんめいに持てる力を発揮する生徒も、みな自分のせいいっぱいを示してくれましたが、共通していたのは、プールサイドから応援するはげまし、応援のコールでした。言葉が届いている、と思えて、とてもいい一日になりました。

あらためて、中学校の先生方、関係のみなさま、本校水泳部のみなさん、そして、がんばる姿を見せてくれた中学生のみなさんに感謝です!