12月5日(水)曇
生徒たちは、後期中間考査にがんばっていますが、教員も午後の時間を利用して研修を行いました。今回のテーマは「携帯・ネット依存症と青少年への影響~スマホの普及とLINE等のアプリの功罪~」ということで、帝塚山大学 経営学部 日置慎治先生にご講演いただきました。
プロフの危険性、3分間ルール(3分間以内にメールを返さないと次の日仲間はずれになる)、LINE、SNS依存など生徒たちを取り巻く現状と弊害についてお話いただきました。 恒常的な「時間の浪費」とその結果としての「生活リズムの乱れ」「心身の疲労」が実は最も大きな被害なのだと痛感しました。
最後に教師としてできること、保護者としてできること、社会人としてできること、人間としてできること、について班ごとに話し合い、学校と家庭との連携によるルールづくりやしっかりと人と向き合いつながる力を育てることの必要性などが確認されました。有意義な研修であったと思います。
講演される日置先生 熱心に聴き入る本校教員

