7月6日(金)晴
前期第2中間3日目です。午後学校の近くの市岡中学校3年生のみなさんに、数学の出前授業を行いました。「数列の和~ガウスに学ぶ~」というテーマで、講師は本校数学科の駒木根先生です。高校で勉強する等差数列の内容ですが、さすが数学を選んでくれたみなさん、発問には積極的に挙手、先生の説明を聞きながらどんどんプリントの問題を説き、授業終了後にも教卓のところへ質問に来る生徒さんたちもいて、その意欲の高さに感心しました。このような交流がもっとできるといいなと思います。
◇駒木根先生の授業のようす
◇ 〈ちょっと寄り道〉市岡中学の正門の斜め向かいにある三社神社。元禄年間、伊勢桑名の市岡興左兵衛宗勝が新田開発の工事の安全と開発の成功、開発された地域の守護神として建立したことを期限とする神社です。「市岡」の地名もここから来ているのですね。
また、14時30分から、本校で府立人研 大阪市内北地域交流部会が開催されました。テーマは、『学びの引き継ぎを考える』です。大阪市立中学校から2名の先生方をお迎えし、生徒を送る側の思いを受け止めながら、高校の現場がどのように生徒に向き会ってきたのか、多くの経験年数の浅い先生方も含め、
10校34名がそれぞれの実践を交流しました。
◇地域交流部会のようす。