10月16日(水)雨のち雪
台風26号の影響で朝から生憎の雨模様、生徒たちのようすが知りたくてお世話になっている農家を回りました。私が訪ねたのは音更町の5つの農家さんです。回っているうちに雨は霙から雪に変わり、アッという間に一面の銀世界となっていきました。この地方でも観測史上記録的に早い初雪だったそうです。それぞれの農家さんでは、台風の接近に備えいろいろと大変な中であったにもかかわらず、昨日はできる限りの屋外での作業を体験させて下さり、今日は今日で屋内での作業を工夫してくださっているようすが伝わってきて胸が熱くなりました。また、本校の生徒たちは真摯に、誠実にその気持ちに応えて行動していました。自然を相手にする農業は常に安定したコンディションの中で行われる営みではありません。今回、台風、雪というきびしい自然の姿を目の当たりにし、日本の食を支える農業という仕事の一端を感じ取ったことは、生徒たちにとって貴重な体験であったと思います。
◇初雪の中作業する市岡高校生を報じる北海道新聞10/16夕刊と記事で紹介された生徒たち。
【音更町】の農家のみなさんと生徒たち ◇ 蒔き割りをお手伝い ◇黒豆の選別作業
◇ビニルハウスで小豆を鞘から出す ◇酪農農家で子牛の世話 ◇瞬く間に一面の雪景色に・・・
【幕別町】の閉村式のようす。家族みんなでホテルまで来てくださいました。