ガンバレ市岡生!№9 弱気は「正解!?」

 長かった夏休みも終わりました。楽しかった文化祭も終わりました。3年生の皆さんにとっては、思い残すことなく受験勉強に邁進できる季節になりました。今、調子はいかがですか?順調ですか?弱気になっていませんか?わたしの耳には弱気になっている生徒がいると聞こえてくるのですけど・・・。でも、最初に言っておきます。その弱気は、「正解」なのです。

 なぜか?それはこういうことです。大学受験に必要な勉強は、高校受験の時の3倍から5倍あるといわれています。相当な学習量が必要になるのです。クラブ活動を一所懸命にやっていた現役生にとっては、5月ごろから受験勉強に本格的に取り組み始めて、だんだんと受験に必要な学力を蓄えていきます。そして、夏休みになって、意欲も充実し、調子も上がり、どんどん勉強も進んでいきます。そして、ある時期突然気づくのです。

「これだけ勉強しても、やることは山ほどある。あー私(僕)は、なぜあの時(1年・2年)勉強してこなかったんだ。自分は基礎がほんとにできていない」

と(こう思った人、すぐに後輩に伝えてやってくださいね。悪い連鎖は早く断ち切りましょう)。なぜこう思うか?受験勉強に必要な全貌が見えてくるからです。どれだけ勉強しなけければならないのかが、勉強すればするほど見えてくるのです。「大丈夫だろうか・・・」「やっていけるだろうか・・・」という「弱気が顔を見せる」のです。

 だから、今弱気になっている人!ある意味「正解」です。今まで勉強してきたからこそ、受験勉強の全体像が見えてきたのですから。勉強の成果なのです。逆に、この時期に「何から勉強していいかわからん」と悩んでいる人がいれば、その人こそ、心配です。受験勉強という森の入口で右往左往している状態なのですから。迷っているうちに時間はどんどん過ぎていきます。弱気になっている人、問題は今後どうするかですよね。弱気になって志望校を下げるのか、いやいや、第一志望を貫き通すのかです。もし志望校を下げたら、受験に成功すると思いますか?絶対といっていいほど違いますよ。志望校を下げると、つらい受験勉強に挑む意欲が低下します、当然学力も伸び悩みます、そして周りはどんどん伸びてきます。だから、模試の結果は、最悪になります。そしてまた、「志望校をさげようかな・・・」という悪魔の囁きが耳もとで聞こえてきます。だから絶対志望校を下げてはいけません。第一志望を貫くのです。

 模試の結果が返ってきますよね。志望している大学の判定が「D」や「E」ばかりということはよくあります。高校受験の時は、こんな成績はとったことはないと思うと、意気消沈しますよね。私の手元に7月の進研模試の結果があります。その結果をみると、この時期に「A」「B」判定がついている受験生なんてほとんどいません。「C」がついている生徒が少しいるだけで、大半が「D」「E」判定なのです。ですから、模試の結果に落ち込んではいけません。何が足らないのかをしっかり分析することが必要なのです。そして、この時期のここからが分かれ目なのです。この結果を受けて、意気消沈してしまう受験生と「なにくそ!」と思う受験生です。学力の前に気力で差がついてしまうのです。その差が12月・1月に模試の判定、センター試験の判定の差となってあらわれてくるのです。

 私は7月の集会で言いました。現役生が「D」「E」判定がつくのはあたりまえですと。「私じゃない」「僕じゃない」と思っていましたか?模試の結果に弱気になってはダメです。あのとき、私が言ったことをもう一度伝えます。

「最後まで諦めるな、粘れ!粘った者が勝利を掴む!」

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