新年あけましておめでとうございます!

 新年あけましておめでとうございます。2015年が始まりました。20年以上前から、元旦に有力紙の新聞を買って社説を読むようにしています。新しい年を迎えるにあたって、日本のマスコミは現状をどのようにとらえ、そして新しく迎える年をどのような年と予測しているのか、そんなことを知りたくて続けています。

 2015年にはどんな社説が書かれたのでしょう。朝日新聞は「グローバル時代の歴史 『自虐』や『自損』を乗り越えて」という題です。「グローバル時代にふさわしい歴史を考えようとすれば、歴史は国の数だけあっていい、という考えには同調できない。自国の歴史を相対化し、グローバル・ヒストリーとして過去を振り返る。」として、戦後70年を迎える年にアジアの隣国とどのように付き合っていくかを問題提起していました。毎日新聞は「脱・序列思考のすすめ―戦後70年 日本と東アジア」という題で、より鮮明に戦後70年の節目の時に、GDP2位を譲り渡した中国との付き合い方を意識しています。その主張は、「等身大の日本を誇りに」と序列思考からの、優越思考からの脱却を進めています。産経新聞は1面に論説委員長の署名入り「年のはじめに」を掲載しました。題は「覚悟と決意の成熟社会」です。目指すべきは「自立と自助の国」、その決意をする年としてあってほしいと主張しています。読売新聞は「日本の活路を切り開く年に―成長力強化で人口減に挑もう」という題です。内容は、政治課題を総括的に述べたものです。各紙に共通して出てくるワードは「戦後70年」「グローバル」「東アジア」「中国」というもの。こういうことが日本の課題として私たちに提起されている2015年なんだと自覚させられる元旦でした。

 さて、読売新聞に新春対談として橋本五郎氏とノートルダム清心学園理事長である渡辺和子氏が掲載されていました。渡辺氏は「置かれた場所で咲きなさい」の著者です。そこで渡辺氏は自由について次のように語っています。以下、抜粋。

 自由という言葉が間違って使われているような気がします。私は学生に今も教えていますけど、「自由というのはね、してはいけないことをしない自由、しなければいけないことをする自由。つまり、自己管理と自己抑制が出来るということなのです」と。 「しないこと」と「しなければいけないこと」があれば、「したいこと」を置いておいて、「しなければいけないこと」を優先することができるのが本当の自由だと思うんです。そして、それをするためには、「自分の心との戦いが必要なのよ」とも教えています。

読んでいて、嬉しかったですね。自由という概念をこのように語ることができる渡辺氏の自己への厳しさのすごさを感じるとともに、昨日まで集計していた生徒たちの自由記述を読む中で生まれてきた「もやもや感」を一挙に解決してくれました。「やはり、それでいいんだ!」という確信を得ることができました。

 

 話は変わりますが、今日67期生の合格祈願のために道明寺天満宮に行ってきました。お参りした後、合格祈願セットを購入し、絵馬に67期生の合格祈願を記入してかけてきました。

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