大阪府知事選に向けて―クラス討議

 11月19日(木)6限、「総合的学習の時間」に主権者教育の取り組みが行われました。前回、立命館宇治中学・高校の杉浦先生を招いての講演を受けて、今回はクラスで討議です。今回は、大阪府知事選で自分が争点だと思うところを選びだし、各候補の主張をまとめて、グループ討議を行います。

 配られた資料は、大阪府の選挙管理委員会発行の選挙公報、そして論点などが整理された大手新聞数社の記事です。最初は、一人一人が配られた資料をもとに各候補の主張をワークシートにまとめていきます。生徒たちが選んだ争点は、様々。「大阪都構想」「二重行政」「教育」「経済の活性化」「赤字解消」「誰が大阪府民のことを真剣に考えているか」等々・・・・自分の関心のあることをテーマに選んでいきます。ワークシートはいったん回収。

 次にグループを編成します。今度は、グループで話し合って争点と各候補の主張をまとめていきます。個人のワークシートも配られ、クラスメートが何が争点と思っているかを参考にしながら話し合いが始まりました。各グループを回っていると、結構いろいろな声が聞こえてきます。資料を読み込んで、「実現、実現って書いているけど、具体的じゃないよね。」とか、「何がしたいのだろう?」とか・・・、結構鋭い!大人でもこれほど真剣に各候補の主張を読み込まないだろうなと思えるほど、主張に目を通す生徒達でした。

 さて、明日は模擬投票です。投票率も関心がありますよね。楽しみです。

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