分散短縮とは言え、授業が再開され1週間が経ちました。毎日校門で、生徒たちと挨拶を交わしていますと、徐々にペースを掴んできているように思いますし、あと1週間で学校のリズムを取り戻してくれたら、こんなうれしい事はありません。そして、いよいよ15日からは通常の7限授業となり、ついに部活も学校行事も動き出し、学校はやっと学校に戻ることができそうです。
私たち教員もペースを掴んできています。生徒のいない学校は学校とは呼べない「ただのデカい入れもの」に過ぎません。生徒と関わり合えない日々は教員としては耐えがたいところがあり、オンラインで生徒たちと繋がってみても、確かに何かは満たされるのですが、教師としての本分が満たされることはありません。
生徒たちが戻ってきて、毎日その体温を感じることができるようになりますと(今やウイルスによって全否定されてしまいましたが)、師弟の関係性はやはりリモートの距離感では成立しないだろうな、という思いを強くしています・・・時代遅れですよね(笑)