75期生に贈る言葉(学年集会にて)

 75期生の皆さん、初めて同期全員が一堂に会しました。集まることがこんなに大変だと思ったことはありませんでした。ですから、全員が集まってこんなに感激したことはありません。合格発表からの3カ月間、皆さんが味わってきた悔しさや不安を思いますと言葉が見つかりません。ただ、よく頑張ってくれました、よく耐えてくれました。君たちは市岡が誇りに思う立派な新入生、新しい仲間です。そして改めて入学おめでとう。市岡によく来てくれました。

 本当は、入学式がしたいと思っていました。なんとかならないかとずっと考えてきました。しかし、この体育館に600~700の人間が集まることは、今はとても想像できません。そこで開催を先延ばしすることも考えましたが、物事のけじめを考えますと、それも的外れな感じがします。それならば、この市岡高校の再始動の時が、みなさんの門出に一番ふさわしい唯一の時ではないかと思い、今日の時間を考えました。私は、今まで何回も入学式をしてきていますが、私の中で、みなさんを迎える思いは、いつもの入学式と全く同じものです。

 今、皆さんに語りかけたい言葉は、先ほどの始業式でも言いましたが、「あせらなくていい、基本を押さえれば、やり方次第で、なんとでもなる。」ということです。むしろ1年生のこの時期に、時間の大切さがわかった、ということは強力な武器なのですから、そこは自信を持つべきだと思います。時間の大切さに気が付かないまま、なんとなく過ごしてしまい、3年生の土壇場になってあわてても遅すぎる、という高校生をたくさん見てきましたので、特にそう思います。

 これから、コロナウイルスとの関係性の中で、新しい学校生活の日常をすごすことになるのでしょうが、そこは、私たちで納得がいくように築き上げていくものです。これから一緒に試行錯誤しながら「新しい高校生活のカタチ」を創って行きたいと思います。

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