SSHサイエンスツアー2013その③

世界遺産Fraser Islandでは、その後Wanggoolba Creekで、水質調査を行いました。 この水は飲むことができ、水の中を歩く生徒もいました。 P1100706.JPG 生野高校と同じデータロガーで調べます。

その後、満潮になる前に海岸線を後にして、Central Station付近の森林帯の生態調査を行いました。
3㎞程歩き、スケッチやメモを真剣にとっていました。背の高い樹林は、その高さと同じ深さの根を持ち、深い砂の層の下にある水の層から水分を吸い上げているそうです。
P1100735.JPG 砂でできた山にこれだけの樹林帯があることが不思議です。

その後、バスは急停車しました。道で大きな蛇(バイスンと呼んでいました)が昼寝をしていました。運転手さんが捕まえ、みんなは恐る恐る触りました。
P1100762.JPG 蛇との遭遇は、翌日フレーザー校で話題になっていました。

島には3種類の湖がそのでき方によって区別されていることを昨日の授業で学びました。Lake Birrabeenは、OPerched Lakeです。
P1100776.JPG この湖の砂は真っ白。もっとも古い時代に堆積した砂です。

島から戻る船を待つ頃には、影がのび、夕日の時間です。真冬なので5時には暗くなります。
P1100785.JPG 船が着く場所も砂。

P1100734.JPG 満潮干潮の時間の把握は、とても大切です。

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