7月27日(土)にクィーンズランド大学(UQ)で研修予定でしたが、大学側の都合で、7月28日(日)の午前に、UQで研修を行いました。GUよりも都市部に位置しており、研究に力を入れている大学なので、素晴らしい施設がたくさんありました。
例えば、24時間365日開いてる図書館。この図書館は、仮眠室や無料の印刷室も完備されており、学生はいつでも資料を得ることができます。さらに、図書館と言いつつも本は1冊もなく、すべて電子媒体で管理されているそうです。
他にも様々な施設があり、短時間ではありましたがキャンパスツアーという形で紹介していただきました。
その後は、講義室に移動し、オーストラリア日本野生動物保護教育財団財団理事長の水野哲夫先生に「共生への道標」というテーマでご講演いただきました。プラスチックゴミによる生物への影響やその現状のお話から始まり、人間社会と野生動物との関わりについてオーストラリアと日本を比較してお話ししていただいたりと、たくさんのことを学ぶことができました。
午後は、クィーンズランド博物館で研修を行いました。大人から子どもまで、一部除いて無料で利用できる博物館ですが、展示物の濃さに驚きました。生徒たちは事前に自分が興味のある分野の調査を行っており、博物館での研修を通して、より知識を深めていました。英語が分からないときは、電子辞書を使って調べている生徒もいました。