修学旅行も４日め最終日を迎えました。初日と同様、先発のＡ団３クラスと後発のＢ団５クラスに分かれ、別便で桃園国際空港から関西国際空港に向けて出発します。そのためＡ団の３クラスは午前８時に、Ｂ団の５クラスは午前８時50分にホテルを出て、台北市にある「中正記念堂」に立ち寄りました。中正記念堂は中華民国初代総統である蒋介石を記念して建てられた施設であり、台湾の観光名所の１つになっています。
中正記念堂では到着後すぐ屋外でクラス写真を撮影する予定でしたが、雨が降っていたため、屋内での撮影になりました。この４日間ずっと雨に降られ、写真を撮影する場面も少なくなったのではないかと思います。中正記念堂での自由時間の後、バスに乗り、桃園国際空港に向かいました。到着後、搭乗手続きを終え、予定どおりの時間に出発し、関西国際空港に到着しました。皆さん、お疲れ様でした。
修学旅行出発の前日、10月21日（月）の結団式では、私から「心にも記憶にも残る修学旅行にしてほしい」と話しましたが、生徒の皆さんは３泊４日の台湾修学旅行を終え、どのように感じましたか。おそらく、楽しい時を過ごし、あっという間に終わったと感じている人が多いのではないかと思います。特に、朝早くから夜まで予定が詰まっており、充実した忙しい日々であったこともその要因の一つだと思います。
私は今回、校長になって初めて、団長として修学旅行を引率させてもらいました。結団式では、「皆さんを無事に連れて帰ること」、また、「楽しい修学旅行にすること」が団長の役割だと伝えました。そのためにも、生徒の皆さんには「時間厳守」「体調管理」「ルールを守る」の３つについてお願いしたところです。修学旅行中、皆さんの行動を見守っていましたが、全員がそのことを意識しながら、行動してくれたのではないかと考えています。どうもありがとうございました。
最後になりましたが、修学旅行中のスケジュール管理、現地との調整などに尽力いただいた旅行業者の皆様、および、現地スタッフをはじめ、関係の皆様に感謝申し上げます。おかげさまで、思い出に残る楽しい修学旅行になりました。どうもお世話になりました。
