「ささの葉 さらさら のきばに ゆれる お星さま きらきら きん ぎん 砂子
五しきの たんざく わたしが かいた お星さま きらきら 空から 見てる」
7月7日は、七夕です。織姫と彦星が年に一度再会する日、短冊に願いを書いて星に願う日として日本中に定着しているイベントです。本校でも、3日の校内の竹、つまり笹の葉を切り出しました。笹の葉を短冊とともに玄関に置いておき、生徒たち各自で願いを書き、「こより」で笹の葉に結びつけられるようにしました。短冊一杯の笹を5日から正門に飾っています。200枚近くの願を抱えた笹は、空に向かって立ち誇っています。正門を通過する生徒たちも短冊の内容が気になるのか、見上げています。
「彼氏(彼女)がほしい」
「リア充」
「ギターが上手く弾けるようになりたい」
「もっとダンスが上手くなりたい」
「志望大学に合格したい」
「家族がみんな健康で幸せで」
「織姫様と彦星様が会えますように」
短冊をよく見ると、先生たちや保護者の方が書いたものも見られます。「昔を思い出す」と言いながら短冊に願いを書いている生徒がいましたが、大人になっても思いが同じなのかもしれません。