1月9日(火)全校集会(冬休み後)

1月9日、新年最初の登校日、冬休みが終わりました。今日から授業再開、そこで朝から全校集会を開きました。1月の月間目標は「社会に役立つ」です。 "みのひが生" が何か社会に役立つ存在になり、地域の方々から「いいね、みのひが」と言われるようになり、またそれが本人の自信にもつながることを期待しています。

校長先生からの講話内容は以下の通りです。

新年明けましておめでとうございます。                          

 素晴らしい平成30年(2018年)がスタートしました。

皆さんはどんな冬休みを過ごしましたか?

年が明けて、新たな決意した人もいることでしょう。戌年の今年らしいクイズを出します。そして私の目標と1月の目標の話をします。

この図の中から、犬を見つけてください。

どうでしょうか、見つけられましたか? 

ではヒントを出します。それは「見る方向を変えるのです」(図を左に90度回転させます)

犬が見えるようになったでしょうか。ちょっとしたことで分かることもよくあります。

そこで、私の今年の目標は「プラスはマイナスから書き始める」としました。

スライドを見てください(横棒の―)

ここに努力や工夫などの縦棒を1本書き加えるとプラスになります(+)

勉強面で言えば、分からないことを誰かに尋ねてみるのも一工夫です。                  友人関係で言えば、たった一声で仲良くなることもあります。                         家族の中でも、家の手伝いをするだけでいい雰囲気になります。

何かちょっとした君たちのアクションでマイナスからプラスに変わることはいくらでもあります。そこで、君たちの素晴らしいアクションに期待した今月の目標です。それは「社会に役立つ」です。

本校のアドミッションポリシーを覚えていますか? 入試の前に書いた「自己申告書」はこのアドミッションポリシーに基づいたものでした。アドミッションポリシーの2つ目が今回のポイントです。

「自分の力を人や社会のために役立てる気持ちの強い生徒」です。

これはこんな生徒に入学してきてほしいということと同時に、こんな生徒になってほしいということでもあります。人は誰かの役に立つことで自己肯定感を高めることができます。働く意味も 「役立つ」 ことにあると思っています。君たち "みのひが生" にも社会に役立つ人材になってもらいたい想いから、1月の目標を 「社会に役立つ」 としました。では、どんなアクションが社会に役立つのでしょうか?

12月に皆さんに紹介した、自動車を救出した3年生の男子生徒はいい例でしょう。そして今も、朝早く登校して教室の清掃をしてくれている生徒もいます。私が知らないところで、君たちは大いに社会に役立つことをしているはずです。

学校では見せない君たちの社会に役立つ行動は多数あると思います。もし、まだ役立つことが不十分だと思うのなら、これを機会にアクションをおこしてください。その参考のためにも2人の先生の「社会に役立つ」を紹介します。

では、高嶋先生と池内先生お願いします。

高嶋先生

大切な命を救うことができる献血。献血によって多くの命を救ってきた。16歳から献血が可能なので、実行することも考えてほしい。

池内先生

 社会に役立つというのは、「必要な人に必要なものを与えられるか」である。教員として、化学に携わる者として、剣道に打ち込む者として、一般社会人として、相手から全力の笑顔を引き出せれば、人の役に立ったことになる。

本日から授業の再開です。3年生は、今日を入れて授業日数はたった12日しかありません。実は、3学年が揃った全校集会はこれが最後です。3年生は、もうこれが最後ということばかりです。ただし、3年生にはわかってもらいたいことがあります。多くの3年生は自分の就職先や進学先を決めています。でも、これから就職のための面接を受ける仲間がいたり、入試のために自習室で勉強をし続けている仲間もいること忘れずに応援してあげてください。

1・2年生も授業日は 二十数日ありません。社会に役立つ自分を磨きつつ、日々の学習にも真剣に取り組んでください。

 

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