やっと七夕の笹飾りのお目見え
7月9日、遅ればせながら正門に笹飾りを披露しました。大雨が続く中、皆の願いを書いた200枚以上の短冊一杯の笹は、玄関でその出番を待っていました。
7月7日は七夕でした。昨年同様に織姫と彦星が年に一度再会する日には正門に笹を飾ろうと準備していました。しかし、台風7号や大雨の影響で笹を飾ることができませんでした。
ようやく、晴れ空が戻ってきましたので、たくさんの短冊が結ばれた笹を正門に結びつけました。正門を通過する生徒たちも見上げて短冊を読んでいます。
13日の夏の甲子園を目指す野球部員の
「甲子園にいけますように」
には思いがこもっています。
また定番の「彼氏(彼女)がほしい」は多数あります。
中には「今年は織姫と彦星が会えますように」というロマンティックな短冊もあります。
「雨やんで」には切実感があります。
もちろん「**が上手くなりたい」「志望大学に合格したい」という自分の願いもたくさんあります。
短冊をよく見ると、先生たちが書いたものも見られます。
「昔を思い出す」と言いながら短冊に願を書いている生徒がいましたが、大人になっても思いが同じなのかもしれません。
校舎の一部閉鎖や大雨という逆境だからこそ、ポジティブな願いは貴重でもあります。