園児と一緒に防災クッキング 

園児と一緒に防災クッキング 

 

1月21日(月曜日)、3年生がお隣にある東保育所の児童と一緒に、[防災クッキング]を行いました。

災害が起き、避難所生活を余儀なくされたとき、様々な問題が被災者に降りかかります。その中でも食に関する問題は大きいものなのではないかと思います。配給される食べ物は、パンやおにぎりなどの炭水化物が中心になり、栄養が偏ってしまいがちです。そこで今回は、災害時でも栄養のある温かいご飯を食べ、お腹はもちろん心も元気になれるような、災害時の食を豊かにすることを目的に「防災クッキング」行いました。

 災害時にはライフラインが止まる可能性や、調理器具が十分に揃わないことが想定されます。そこで今回は『パッククッキング』という調理方法を用いました。この調理方法は、ビニール袋を利用して食事を作るというもので、ガスや電気が止まってしまってもカセットコンロがあれば調理することが出来ます。

 今回のメニューは、白ご飯・カレースープ・切り干し大根の三種類です。常備野菜や保存のきく食材を中心に考えました。

 調理がスタートすると、まず児童がビニール袋に米と水を入れ、ご飯を炊く準備をします。次に、キャベツや高野豆腐を別の袋に入れるのですが、包丁やまな板などは無いという想定で行ったため、食材のほとんどを児童が手でちぎって袋の中に入れていきます。具材を袋に詰め終わると、袋の中の空気を抜いて、上のほうできつく結べば準備完了です。あとは、沸かしたお湯の中に食材の入った袋を入れ、20分程度煮ていきます。

 出来上がりを待つ間に自分たちが使用する紙皿を、広告を使って作りました。紙皿にすることで、洗い物を減らし節水につなげることが出来ます。高校生に教えてもらい、児童も楽しそうに自分の紙皿を作っていました。

 ご飯が出来上がると、作った紙皿に袋ごと入れます。温かいご飯とカレースープ、切り干し大根をみんなおいしそうに食べていました。途中児童のご飯が少なくなってくると、高校生が袋の上からおにぎりを作り、児童が食べやすいように工夫している場面もみられました。児童とは今までに2回(子どもクッキングと防災訓練)交流してきたこともあり、話も弾みました。

 災害が起こっては困りますが、簡単な材料と工夫で美味しいものを作ることを学びました。これはとても大きな収穫です。なお、この「防災クッキング」の様子をFMタッキーの方が取材され、オンエアもされました。

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