読書の秋
秋の読書週間に合わせて、11月5日㈫から11月26日㈫まで、一年生は朝の10分学習で読書を実施しました。
校内には緑も多く、一年をとおして美しい植物が出迎えてくれますが、秋から冬にかけても美しい紅葉が見られました。
正門 正面玄関 体育館前
図書館では、生徒がリクエストした資料が館内にない場合、他の図書館から借りて生徒へ貸出を行っています。中には、図書館に入ってくるなり「○○の本は?」と聞く生徒もいます。よく話しを聞いてみるとずっと読みたかった本らしくその本を手渡すと嬉しそうに受け取り、さっそく読み始めていました。一緒にいた友達からは「最後まで読まれへんのんちゃう?」と言われていましたが、周囲の声も聞こえないほど集中して本に引き込まれている様子で読んでいました。
近年はインターネットの普及で本を読む人が少なくなっていると言います。しかし、読書はいろんな人の考えを深く知り、自分で考える力を身に付け「生きる力」につながるものです。図書館は、誰もが自由に利用できくつろぎながら、あらゆる情報にふれ過ごせる場所です。そして、たった一冊の本が心の支えになることがあるかもしれません。図書館では、そのようなすてきな本との出会いをサポートできればと思っています。