今日の給食は竹の子ご飯、さわらの塩麹焼き、おかか和え、具だくさんみそ汁、牛乳です。
春を感じる食べ物をメインにした献立です。
一つ目の春の味は竹の子ご飯です。竹の子の旬は3月下旬から5月です。
旬の竹の子は柔らかく、香りが高いことが特徴です。また、3月下旬に採れた竹の子は香りが強く、4~5月に採れる竹の子は甘みが増します。
今日は竹の子の香りや甘みが感じられるように竹の子ご飯にしました。
竹の子の味を活かせるように味付けは最低限にしました。
二つ目の春の味はさわらです。漢字で魚へんに春と書くように、春を代表する魚です。
さわらは日本近海で真夏を除いてほぼ1年中捕ることができます。最も脂がのるのは1月~2月の寒さの厳しい時期ですが、春のさわらは程よい脂のりであっさりとした上品な味わいがあります。
今日はシンプルに塩麹に漬けて焼きました。
塩麹のほんのりとした甘辛さがさわらにあっていましたね。
簡単なのでぜひご家庭でも試してみてください。
<さわらの塩麹焼き(4人分)>
・さわら 4切れ
・酒 15ml(大さじ1)
・塩麹 35g(大さじ2と1/3)
①さわらに酒をふり、塩麹を全体になじませる。1、2時間置く。
※このときビニール袋を使うと簡単です。
②さわらの表面を軽くふき、両面を焼く。
(栄養教諭 宮原)