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外国語(コミュニケーション英語)「国際交流授業②」

3月3日(月)6限目3組、3月6日(木)3,4限目1,2組
 

異文化理解や外国人の方とコミュニケーションをとることを大きな目的として、大阪大学にて日本の支援教育について研究をしているパナマ人留学生ヘイゼルさんと交流をしました。
この日を迎えるにあたり、事前学習として2月下旬の授業では、パナマの場所、気候、国旗や国章の意味、文化、習慣など基本的なパナマの概要を調べ、ヘイゼルさんに「好きな日本食は何ですか?」など英語で質問をする人、けん玉や紙風船などの日本玩具を紹介する人と役割を決め、学習に取り組みました。
当日は、ヘイゼルさんが綺麗な伝統的民族衣装に身をつつんで登場され、生徒たちから歓声があがりました。
授業の始めはお互いの緊張をほぐす為、ヘイゼルさんと日本語でジャンケン大会をしました。その後、ヘイゼルさんからパナマに関するプレゼンテーションがあり、生徒たちからの質問、そして日本玩具の紹介をしました。ヘイゼルさんのプレゼンテーションを真剣なまなざしで聴いている姿や、慣れない英語での質問や日本玩具の紹介に緊張し戸惑いながらも、自分の伝えたいことがヘイゼルさんに伝わったときの生徒たちの表情はとても豊かで、喜びに溢れていました。
外国語は、世界の価値観に触れることのできる優れたコミュニケーションスキルです。外国語を学習することで、異質なものへふみ出す勇気や好奇心が生まれ、自分を振り返る心が生まれる場合もあります。異文化に対する理解と自文化に対する誇り、違うけれど同じ、同じだけど違う、そのような価値のせめぎ合いなど、外国語を学習することで得られるものは多くあります。授業を通じて生徒たちは、その外国語の魅力に気づきつつあります。

 

 

異文化交流授業写真.jpg


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