平成２６年６月９日（月）
本日防犯訓練を実施しました。
平成１３年６月８日にあった、あの付属池田小学校の事件から今年で１３年が経過しました。事件を風化させないため、また、安全な学校づくりをめざして、防犯訓練を実施しました。
本日は、摂津警察防犯係の警察官の皆様にご協力をいただいて不審者役を演じて頂き、実際に不審者が侵入した際に、どのように対応しなくてはならないかの実践的な訓練を行いました。
正門を突破した不審者の進路を断ち、生徒のいる教室に侵入しないよう防御できるかが、生徒の安全を確保する鍵となります。
１１０番通報から警察が急行するまで、約５分かかると言われています。その５分を稼ぐために防犯マニュアルに従った役割分担により教員の様々な働きかけがありました。
次に、教室に侵入された場合を想定しての訓練もあり、サスマタや、ほうきを使用した教員によって不審者役の警察官は取り押さえられました。
点呼、集合の後、警察官のみなさまにより生徒向け護身術講習会を実施していただきました。さすまたの使用方法や、不審者に手をつかまれたりしたときの対応方法などを教わりました。
防犯対策の第一は、危険な場所に近づかないことが基本重要ですが、万一に備えて様々な想定をしておく必要があります。
学校では、これからも、生徒の安全確保に向けて様々な取り組みを実施してまいります。
今後も地域、関係機関の皆様、保護者様にはご支援賜りますようよろしくお願いいたします。