12月20日(火)、食とみどり科1年生の実習は、クリームシチューの調製です。もちろん主役は「はばたき農園」で育てたホウレンソウと大阪シロナです。
収穫の様子です。
選別後、水洗します。ホウレンソウは手でちぎり、シロナは一口大に切っていきます。
ホウレンソウは摂氏80度3分間のブランチング処理を行いました。ブランチングの主な目的は殺菌ですが、加熱によってホウレンソウはあざやかな緑になります。このまま冷凍すると一ヶ月ほど保存もできます。
もう一方の主役、大阪シロナと、ベーコン、ウインナー、マッシュルーム、しめじを炒め、とろりと煮込みます。
別鍋で溶いたルーをいれ、最後にブランチングしたホウレンソウを加えます。これで緑鮮やかなシチューになります。盛り付けて、とろけるチーズをのせて完成。
たくさん収穫できた大阪シロナは煮浸しにしました。煮浸しはゆでたシロナをさっとだし汁で煮たものです。とろりとしたシチューとしゃきしゃきとした煮浸し、それぞれのシロナの食感の違いも面白いです。