1月20日(金)6時間目のLHRで、今年の1月17日で発生から22年目になる阪神・淡路大震災で被災した経験の先生から貴重な体験談を聞きました。
体験談を語った先生は新長田駅の瓦礫に埋もれたものの、周囲の方たちのおかげで助け出され、一命を取り留めたというお話から、病院での出来事や地震直後の大火災になった長田区の様子、建物が崩れ落ち、高速道路がなぎ倒されている神戸の様子とともに、 震災の経験を教訓に開発されたツールや、震災時に気をつけるべきことについてお話いただきました。
また、先生の大切なご友人をその時亡くされたことにも触れられ、震災の恐ろしさはもちろんのこと、その時に触れることのできた人の温かさも語っていただきました。
生徒たちが生まれる前に起きた震災ではありますが、とても真剣な表情で話を聞いていました。