2限目の後半は、3年生の「理数化学α」。
私がお邪魔した時は、鏡像異性体についての解説でした。
イブプロフェンなど、医薬品の製造過程で、2種類の鏡像異性体が同じ割合でできるのですが、
薬効があるのは片方だけですが、ノーベル化学賞を受賞された野依良治さんの研究の成果として、
有効な化合物のみを生成できるようになったそうです。
続いて、有機化合物の分析として、含まれている元素の検出に関する練習問題を行いました。
質量比、モル比に気をつけて、確実に自分のものにしてください。
2025年4月
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