4限目は、3年生の「古典」。まず、古文単語の小テストを行いました。
・うらなく、さるは、をさをさ、ゆめ、人やりならぬ、せめて、
やるかたなき、ひねもすに、われか、かきくらして
の10問の意味を4択で答えるテストです。
テスト終了後、問われている単語だけでなく、文章全体の意味を丁寧に確認しながら、
解説していきました。
今日の教材は、「琴後集(ことじりしゅう)」。江戸時代の国学者村田晴海の歌文集です。
まず、先生の音読を聞き、文章全体の内容をどこまでわかったか、確認していきました。
古典文学によく出てくる場面などの基礎知識、歌に込められ登場人物の心情などに
留意しながら、読み取ったあとで、(実はということで、)
「琴後集」が出題されたセンター過去問に取り組みました。
最初から問題を示すのではなく、傍線も何もない元の文章からスタートすることは、
とても大切なことだと思いました。