5月7日(金)放課後、東京大学の「高校生と大学生のための金曜特別講座」がオンラインで開催されました。講座のテーマは「民主主義とは何か~歴史から考える」で、東京大学社会科学研究所の宇野重視教授の講演を本校生約10人が熱心に聴きました。
古代ギリシアの直接民主制から現代までの歴史を振り返り、民主主義は不安定であるが、様々な危機を乗り越えずっと続いてきたこと、民主主義は完成されたものではないことなど、「民主主義とは何か」や「民主主義の意義」について、とても興味深く示唆に富むお話をしていただきました。政治学に興味のある生徒はもちろん、間もなく有権者となる高校生にとっても大切にしなければいけない視点と考え方を教えていただきました。
宇野先生、ありがとうございました。
※メモを取りながら集中して聴講する生徒たち