2年生は修学旅行で台湾に行きますが、台湾がかつて日本の統治下にあったことや、現在の台湾との関係について学び、当地の文化に触れることで、異文化理解を深め、歴史や国際関係の中にある自己の在り方や生き方を考える人権教育の機会と捉えています。
今日のLHRでは事前学習として帝京大学の山﨑直也先生を講師としてお招きし、「SNET台湾とともに知る台湾」と題し、ご講演いただきました。
SNET台湾(日本台湾教育支援研究者ネットワークの通称)は、台湾修学旅行支援を行っているNPO法人で、様々なコンテンツを発信しており、生徒の興味関心に応じて、台湾について事前学習できるようになっています。
山崎直也先生はSNET台湾の紹介とともに、日本と比較して考えてみることの重要性や日本統治時代をどのようにとらえるかなど、様々な視点を提示し、生徒に自ら考えるきっかけを示してくださいました。
いよいよ修学旅行も来月に迫ってきました。360名の生徒がそれぞれ台湾について考えたり、興味関心を深めたり、新しい出会いに知見を広げてほしいなと思います。
講演の様子
質疑応答です