12月20日 根菜入りデミグラスハンバーグ
高等部1年生が家庭科の授業で考案した献立です。
給食では、根菜を使った料理が、残食となる傾向があります。
そこで、高等部1年生の家庭科の授業で、残食が増えるとどのような問題が起こるのか、どのようにしたら食べられるのかを考えました。
そして、「残食を減らそう!」をテーマに、根菜を使った献立を、子どもたちそれぞれが考えました。
その中から、2つの献立が12月、1月の給食に登場します。
12月20日は、「根菜入りデミグラスハンバーグ」
考案した生徒に、ハンバーグに根菜を入れた理由を聞くと
「小さく切った根菜を入れることで、柔らかく食べやすいから!」
とのこと。
ハンバーグには、根菜の蓮根と人参が入っています。ソースは、デミグラスソース。
(合い挽きミンチ、蓮根、人参、玉葱、豆腐(食物アレルギーに配慮し卵の代わりに豆腐))
給食室でも、調理員さんは子どもたちが考えてくれた献立のため、いつも以上に調理に気合いが入っていました。美味しくできあがるよう、蓮根は蒸して柔らかくしてからタネに混ぜ、しっかりと捏ねて、約400個の成形を頑張っておられました。
(ごはん、根菜入りデミグラスハンバーグ、ごぼうのスープ、野菜ゼリー、牛乳)
給食後、子どもたちから「おいしかったー!!」と大好評。
蓮根が苦手な子も、蓮根が入っていると気付かず食べることができていました。
残食も今年度上位の少なさ。大成功でした。
1月にも登場します。お楽しみに。