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9月22日(金)、9月24日(日)の両日、全国高等学校校長協会令和5年度大学入試対策研究協議会、東京久敬会15回総会のそれぞれに参加した。前者の会議では午前中「高大接続改革における新たな大学入試の在り方」~ 新学習指導要領下での新たな大学入試を見据えて ~を研究主題として基調報告をいただき、その後大学入試改革の動向に関する講演、午後からは分散会において全国47都道府県の校長先生方が6つの分散会に分かれて

1.大学入試共通テスト新課程入試に対する各校の取組みについて、 2.多様な背景を持った生徒に対する大学入試選抜について、 3.英語民間資格・検定の大学入試選抜における活用について

等のテーマに沿って討議、情報交換を行った。各都道府県の事情や方針が違う中で問題解決の糸口や具体的な対応について共有することで少しでも地元のみなさんにとって有益な材料を持って帰れるよう真摯に向き合い、言葉を尽くして話し合いを持った。入試に関わる教科・科目の話はもちろん働き方改革への向き合い方、取り組み方、やりがいが感じられるような人とのふれあい方など多岐に渡るトピックについて、心和ませてもらう、癒される瞬間を数多く持ちながら魅力あふれる校長先生方と時間を共にできたことは望外の幸せな時間となった。

 24日の東京久敬会のお話は次回ブログでご紹介したいと思います。